本と出合い心豊かに 球磨清流学園へ235冊を寄贈

社会奉仕
2024年2月8日

熊本中央ロータリークラブ(RC、坂口滋一会長)は2月8日、令和2年7月の球磨村で豪雨で被災し、小中校が合併し4月に開校する義務教育学校「球磨清流学園」の子どもたちに読書で豊かな心を育んでほしいと、図書235冊を寄贈した。


令和4年に贈ったブランコなども大切に遊んでいる。
今回は、球磨清流学園の子どもたちがたくさんの本と出合い、心や夢を育むきっかけになればと、児童生徒の希望や図書の専門職の助言を取り入れ、小学生向け147冊と中学生向け88冊を贈った。


球磨中で贈呈式が行われ、森佳寛教育長は3校の代表の児童生徒に「昨年度もブランコをいただき、4月、3校が一つになって始まる球磨清流学園に引き続きご支援いただく。友達に伝え、大事に使って」と挨拶されました。


熊本中央RCからは6人が来校し、坂口会長は「本は小さい中に大きな世界があり、知識だけでなく夢が詰まっています。たくさん学び、故郷や世界で活躍を」と呼び掛けた。


球磨中2年生で生徒会長の水篠聖良さんは「私たち球磨村の子どもたちのために本を贈っていただき、ありがとうございます。いただいた本を大切に、読書に親しんでいきたい」とお礼を述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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