会長挨拶
「ロータリーを楽しむ」
2022-23年度会長穴井 祐志朗

 2022~2023年度 熊本中央ロータリークラブ会長を務めさせていただきます。皆さん、よろしくお願いいたします。
 コロナウイルスが蔓延してから早いことで3年目に入り、世間の生活様式も、ロータリークラブの活動も一変しました。蔓延防止の観点から例会もリモート開催になり、コミュニケーションをとることも困難になりました。これまで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなかったと実感します。しかし、最近ではワクチン接種が拡がり、海外渡航規制も緩和される等、少しずつではありますが、明るい兆しが見えてきたように思います。一日も早く元の生活に戻れるよう、あと一歩皆で踏ん張りましょう。

 私の考えるロータリークラブは、「地域社会の人々の生活を発展する役目を担いたい」という熱い情熱を持った団体です。 そこには自分磨きだけではなく、時には周りのために慈善活動やボランティア活動を行う等、「ALL FOR ONE,ONE FOR ALL(皆は一人の為に、一人は皆の為に)」の想いを感じています。

 また、こうしたロータリークラブのネットワークは日本だけではなく、世界中に存在しています。昨今ウクライナ侵攻が報道されていますが、私達も「平和」と「親善」の確立を目指し、“今、自分達に出来る奉仕活動とは何か"を考えて活動していきましょう。

 以上のことから、私は「助け合いの心」を大事に、皆で一緒に楽しく歩んでいけるクラブ活動を進めていきたいと思います。

 最後に、2022~2023年度の国際ロータリー会長は、初の女性会長となるジェニファー・ジョーンズさんです。ジョーンズさんは「イマジンロータリー」を掲げており、大きな夢の実現に向けた「想像」をテーマにしています。私達も自分自身だけではなく、皆で世界にもたらせる変化を「想像(創造)」していきましょう。